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ヒーヴです!

良くなったら働けや!な「刑事ジョン・ブック目撃者」

こんにちは❗

 

ヒーヴです!

 

観たいなぁ、な映画をhuluで見つけました。

「刑事ジョン・ブック目撃者」です。

 

初期の「スターウォーズ」のハン・ソロ役で躍進したハリソン・フォードが主演した、ちょっと面白い角度から見たサスペンス物です。

 

面白いというのは、多分この映画で初めて知った、アーミッシュというある特定の信念を持つひとつの社会を、上手く取り入れているのです。

 

電話など文明の機器に頼らない生活をしているそうで、この点がこの映画のラストシーンの1つのキィーとなっております。

 

殺人現場を目撃してしまった、アーミッシュの男の子とその母親を犯人から守るため、主人公のジョン・ブック刑事は、やむなくその母親が属しているアーミッシュの家庭に行くのですが、犯人に撃たれてしまい、2日間生死をさ迷います。

 

目立たないよう、目撃者の少年の亡くなった父親の服を借りることに、、が、ジョンの方が父親より背丈があったようで、ズボンが小学生のように、裾がパッツンパッツンでした。

ハリソン・フォードが「どうだい?」って、困った顔していたのが、笑えます。

 

ハリソン・フォードは、基本「困った顔」をしていて、自分は笑っていないけれど、彼の言うセリフとか、雰囲気だけで観客を笑わせられる希有な俳優さんです。

 

笑いを誘う場面は他に、少年のおじいちゃんが「良くなったら、働けや!」と、まだまだ外が暗い午前4時30分!にジョンを起こしに来る場面や、牛の乳絞りをする場面が印象的でした。

乳しぼりで、なかなかコツがつかめないジョンにおじいちゃんがこう言います。

おじいちゃん

「女の乳を触った事は無いのか?」

ジョン

「こんな大きいのはな、、」

おじいちゃん

「ガッーハッハー!」

今までジョンの事を気にくわない奴と思っていたが、この会話で男同士のおとしどころを共有し、少しずつわだかまりが溶けて行くのです。

 

牧歌的で圧倒的な風景の美しさとよく合った音楽が、心にしみる映画でもありました。

 

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刑事ジョン・ブック 目撃者