こんにちは❗
ヒーヴです!
随分昔の「タンスにゴン」のCMで、「亭主元気で留守がいい」というものがありましたが、カップルは四六時中一緒ではなく、程よい距離があると、いいかも知れません。
既にストレスが溜まっているカップルの方には、映画「アビス」(← ターミネーターのジェームズ・キャメロン監督)を観てみてはいかがでしょうか?
油田の掘削機船という(簡単に言うと、水中船です)、狭い空間で広がる人間ドラマを観終わると、「ところで、何でケンカしてたんだっけ?」と、再びケンカの中身を思い出し、血の海に、、は、冗談で、元に戻すと「アビス」は、個人的に観ても感動する映画です。
この映画で、一組の離婚間際のカップルが出てくるのですが、ま~あちら(アメリカ人)の方の気の荒い事荒い事、やはり穀物文化が長い日本人には無い、肉食を感じます。
← 最近は、日本人も大分荒くなって来ましたが、、
呑気な私から見たら、「何でそんな事に、お切れになさるん?」という、ごくごく単純な事にいちいち怒鳴り合うな場面がありますが、それはそれで観て行くと、後でうんと感動するのです。
この映画は、全然アメリカでヒットせずこけてしまったらしいのですが、私からしたら、何で?と思うのです。
まぁ皆さん、きっと「ターミネーター」なアクションバリバリの映画を期待したのかも知れません。
確かに銃をバンバン撃つような場面は無いですが、全体的に人間関係以上にもっと深いテーマがある事に気がつくと思います。
いずれにしても、この映画無しに「ターミネーター2」は作り得なかった映画となっております。
あと、この映画の主題「アビス」は、深い海の「深淵(しんえん)」を表し、様々なTVドラマで引用されているのも面白いです。
"長く深淵(アビス)を覗きこむ者は、深淵もまた覗き返す。"